香港の犯罪ドラマ「インファナル・アフェア」をマーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオ＆マット・デイモン主演でリメイク。警察とマフィア、それぞれの組織に潜入した２人の男の運命を描く。
監督：マーティン・スコセッシ
出演：レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、アレック・ボールドウィンほか
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ディパーテッド (2006)のあらすじ
幼い頃から可愛がってくれたマフィアのボス（ジャック・ニコルソン）の内通者になるため警官になったコリン（マット・デイモン）。そのボスの元に、潜入捜査を命じられた警官ビリー（レオナルド・ディカプリオ）。正体を偽り生きる２人だったが、警察とマフィアの双方でスパイ（ネズミ）探しが始まる。
ディパーテッド (2006)のストーリー
マフィアのボスであるフランク（ジャック・ニコルソン）に育てられたコリン・サリバン（マット・デイモン）はフランクの勧めで警察学校を優秀な成績で卒業した。更なる訓練の後、彼は特別捜査課に配属された。同じく特別捜査課に配属されたビリー・コスティガン（レオナルド・ディカプリオ）は、署に来て早々、家族のことで上官のディグナム（マーク・ウォルバーグ）に詰問される。彼の家族は犯罪一家だった。部長（マーティン・シーン）はディグナムの挑発を耐え抜いたビリーに、潜入捜査を命じる。五年間、警察を辞めて犯罪者として振る舞えというのだ。家族が悪人で、若い頃からそのことを周囲に隠し通すことができたビリーなら適任だろうと部長は考えていた。期待通り、ビリーは闇の世界に上手く潜入していった。
一方、特別捜査課ではフランク逮捕に向けた作戦が話し合われていた。捜査から戻ってきたコリンはマドリン（ヴェラ・ファーミガ）という精神科医と知り合う。連絡先を交換した後、コリンの電話にフランクからの着信があった。コリンは特別捜査課の職員がフランクの車を尾行していることを伝える。そう、コリンもまたはフランクに送り込まれたマフィア側のスパイの務めを確実に果たしていた。
