ウルフ (1994) : Wolf

狼男という古典的な題材を、ホラー的要素よりも人間ドラマとラブ・ストーリーの面を強調して描いた一編。狼狂(自分が狼などの獣であると信じて、そうした行動を取る一種の精神病)の軽い発作に襲われたことがあるという作家ジム・ハリソンの体験を元に、彼とウェズリー・ストリックが共同で脚本を執筆し、マイク・ニコルズが監督を担当した。

監督:マイク・ニコルズ
出演:ジャック・ニコルソン、ミシェル・ファイファー、クリストファー・プラマー、ジェームズ・スペイダー

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ウルフ (1994)のストーリー

マンハッタンにある出版社の編集局長ウィル・ランダル(ジャック・ニコルソン)は、満月の夜、狼に噛まれた。翌日、彼は社長のレイモンド・アルデン(クリストファー・プラマー)の邸宅で催されたパーティーの席上で、左遷を通告される。彼の後釜を狙う若き出版局員のスチュアート・スウィントン(ジェームズ・スペイダー)が策を労した結果だった。ショックを受けると同時に彼の体は変調を来たし、庭にうずくまった彼をアルデンの娘ローラ(ミシェル・ファイファー)が介抱した。家に戻った彼は、一日眠り込んでしまった。だが翌晩、目が覚めた時には、昨日まで感じていた仕事や家庭の行き詰まりが嘘のように消え、体内には不思議なパワーが漲っていた。五感の全てが異常なほど鋭敏となったウィルは自信をつけ、作家たちと連絡を取って自分と行動を共にしてくれるよう手を回す。そんな時、妻シャーロット(ケイト・ネリガン)とスチュアートの浮気が発覚。ウィルは社長に左遷を撤回させた上に、スチュアートに直接クビを言い渡した。一方、ローラとの仲は親密さを増していったが、自分が狼人間と化していくことに対する恐怖も増していった。ある日、シャーロットが殺され、ウィルに殺人容疑がかかった。彼は自分の仕業ではないかと不安を抱くが、真犯人は彼に噛まれて狼人間と化したスチュアートだった。スチュアートは彼への復讐の機会を伺っていた。ウィルの身に起こったことを理解したローラは、一緒に国外へ逃亡しようとする。だが、その時、スチュアートが現れて彼女を襲った。怒りにかられたウィルは彼女を救い、死闘の末にスチュアートを倒した。ウィルに噛まれて自身も狼人間となったローラは、彼と共に夜の闇に消えていった。

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